慈光寺の周辺には、清流・滝谷川、森厳な老杉古木、静かに苔むす石仏が立ち並び、それらが一体となって凛とした空気を醸し出してくれる。にいがた景勝100選、および新潟県森林浴の森100選の内の1つに選ばれている。
参道の一画に散策する人の目の潤いと安らぎを与えている。希望者には自作の歌碑・句碑の建立の便宜を図っている。
白山の伏流水は、かつては「天狗の清水[しみず]」と呼ばれ、往古は修験者が好んで飲用。地中深く浸透し、浄化された白山からの雪解け水は多くのミネラルを含み、周囲の杉やブナ林を育み自然を豊かにしてくれる。
地元、蛭野地区は全国でも有数の銀杏の産地。樹齢200年~600年と云われる巨木が数百本あり、秋には周囲一面が黄金色に染まり、見事な景観を見せる。その昔、慈光寺の僧侶が冬の滋養源として推奨し植えたのが、その始まりと云われる。
白山十峰の一つ。古くは薬師嶽、大峰とも呼ばれた。別名「寄草山」といわれる程、草木の香りが心地よく雰囲気を楽しむことが出来る。
| 1 | 加賀白山(2,702m) | 石川県 |
| 2 | 波田白山(1,387m) | 長野県 |
| 3 | 砥用白山(1,073m) | 熊本県 |
| 4 | 越後白山(1,012m) | 新潟県 |
| 5 | 大山白山(862m) | 岐阜県 |
| 6 | 古処白山(860m) | 福岡県 |
| 7 | 垂水白山(827m) | 鹿児島県 |
| 8 | 氷上白山(502m) | 兵庫県 |
| 9 | 今白山(274m) | 岐阜県 |
| 10 | 対馬白山(268m) | 長崎県 |
傑堂能勝禅師は、室町時代初期、応永元年(1393)岩船に耕雲寺を開創、10年後の応永10年に、滝谷に慈光寺を中興し、また師の弟子の顕窓慶字も永享元年(1429)、塩沢に雲洞庵を再興。同じく弟子の南英謙宗もまた文安3年(1446)、石瀬に種月寺を開く。往古は、この四ヶ寺を中心に越後は勿論、奥羽・北関東一円にわたり教線を拡張、一世を風靡した。
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