護持会研修旅行が行われました

去る5月29日・30日の両日、慈光寺護持会主催の研修旅行が行われ、横浜市鶴見区にある曹洞宗大本山總持寺、そして川崎市にあり厄除け大師として有名な真言宗智山派大本山平間寺(川崎大師)を参拝してきました。
総勢39名の参加となり、はじめてご参加頂いた方や慈光寺檀徒以外の方のご参加もあり、たいへん多くの皆様と共にお参りをさせて頂きました。

この度の研修旅行は曹洞宗の本山参拝が目的のため、初日はバスに乗車するとひたすらに参拝の地である横浜へと向かいました。
早朝からバスに揺られ、午後1時過ぎに横浜中華街へと到着し昼食を済ませると、近隣の山下公園や赤レンガ倉庫などを散策。その後、大本山總持寺へ向い参籠となりました。
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到着後、まず「向唐門」を背にして記念撮影。
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受付後、修行僧の案内により諸堂を拝観させて頂きました。
毎日、修行僧による雑巾掛けがなされている百間廊下を歩き、中雀門にて与謝野晶子の碑銘や「大雄寶殿」(仏殿)を拝します。
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続いて、禅宗においては修行の根本の場となる「僧堂」を拝観。修行僧以外は、決して内部に入ることが許されない場所であるため、外から見学します。
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次に向かったのは「放光堂」と呼ばれるお堂で、明治44年に山形県鶴岡市より移築された建造物になり、かつては総持寺の本堂として使用されていました。現在は、位牌堂として使われており、檀信徒の法要などが行われています。
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つづいて、總持寺の中心的な建物となる「大祖堂」を通り、「香積台」(総受付)へと戻り、拝観を終えました。「大祖堂」では、明朝の法要に参加される方々の進退習儀が行われていましたので、十分に見学することは出来ませんでしたが、千畳敷のお堂を目の当たりにし、皆さん一様に驚かれていた様子でした。
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「香積台」奥に祀られる大黒尊天。
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我々が宿泊させていた場所は「三松閣」という建物で、拝観後は薬石(夕食)を頂き、その後、總持寺の出版室長である蔵重宏昭師よりご法話頂きました。總持寺をお開きになった瑩山紹瑾禅師さまの坐禅に関する著述の一節をご紹介され、我々の日常生活における心得について拝聴致しました。20160529 護持会研修旅行020

参籠部屋の掛け軸。
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總持寺独住第七世 秋野孝道禅師 書
「実心ならざれば事は成さず、虚心ならざれば事は知らず」

研修旅行2日目。
この日は、總持寺の朝課(朝のお勤め)に参加させて頂くため、4時振鈴(起床時間)となりました。
まだ薄暗い早朝の山門。
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朝課には、今回の研修旅行参加者に希望を募り、ご先祖様の供養を申し込んでおりましたので、はじめに監院老師の導師のもと供養のお経を読経して頂きました。そして、引き続いてご祈祷や如常のお勤めのお経となりました。

朝課を終えると、昨日薬石を頂いた同じ場所で、小食(朝食)を頂戴しました。食前に「五観の偈」をお唱えし、今こうして目の前の食事を頂けることに感謝し、また自らの日々の行いを省みて、食事を頂きます。
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小食後は、出発時間までしばらく時間がありましたので、各自總持寺土産を購入したり、また總持寺内にある石原裕次郎の墓所を見学されたりしました。
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大本山總持寺を後にすると、次の目的地として、真言宗智山派の大本山である平間寺(川崎大師)へ向かいました。
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本堂前にて記念撮影。
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その後、各自参拝を済ませると、門前町を散策しお土産を購入。川崎大師を後にし、帰途に就きました。
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今年の研修旅行は、始まってから10年目の節目の年ということで、曹洞宗の大本山である總持寺をお参りさせて頂きました。一昨年の福井県永平寺、そして今年は神奈川県總持寺と、曹洞宗を代表する両大本山をお参りすることが出来ました。
さらに今回は、僅か一泊ではありますが總持寺へ参籠したことで、作法に則った食事や早朝からのお勤めに参加して頂きました。この度の旅行に参加された方にとっては、これまでの研修旅行のようにお寺を巡るのとは異なり、本山の雰囲気を肌で感じることが出来たのではないでしょうか。
今年の研修旅行も、多くのご参加を賜りまして大変有り難うございました。

護持会研修旅行

7月12日(日)・13日(月)の両日、慈光寺護持会の研修旅行が行われました。
今年は、福島県の神社仏閣を巡り、参拝してまいりました。
初日は、はじめに県境を越えてすぐの西会津町野沢にある大山祇神社をお参りしました。
こちらは、大山祇命・岩長比売命・木花咲耶姫命の親娘三神をお祀りしており、宝亀9(778)年の勧請とされる神社となります。
今回は、揺拝殿(下宮)のみお参りさせて頂きましたが、さらに4㎞の山道を登ると御本社(奥宮)があります。
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次に訪れたのは、大山祇神社から程近い場所にあり、会津三観音の一つに数えられる金剛山如法寺の鳥追観音です。こちらは、坂上田村麻呂の祈願により、会津の名僧 徳一大師によって大同2年(807)に創建されています。ご本尊の正観音は、行基作と伝えられています。
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現在の堂宇は、江戸時代に再建されたもので、周囲には見事な彫刻が施され参拝者の目を引きます。江戸期の名工 左甚五郎作と伝承されています。
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鳥追観音を後にすると、しばらく高速を走り須賀川市へと向かいました。
次に訪れた所は、曹洞宗寺院の長松院というお寺になります。
こちらは、境内地に26メートルの高さを誇る観音塔を有するお寺として有名です。
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はじめに、本堂において全員でお経をお唱えさせて頂き、ご住職よりお話を伺いました。
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須賀川萬年大観音寶塔の前で記念撮影。
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観音塔には、般若心経や法華経などお経の文言が記されています。
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観音塔の内部には、数多くの仏像や書画が展示されており、これら仏教美術の品々に皆さん一様に見入っておられました。
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二日目には、三春町にある臨済宗寺院の福聚寺というお寺をお参りさせて頂きました。
こちらは、芥川賞作家でもある玄侑宗久師がご住職をお勤めになるお寺になります。
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現在、本堂は改修中ということで、庫裏横にある仮本堂においてお経を挙げさせて頂きました。その後、東日本大震災や福島原発の話題を中心に、お話を伺いました。
最後に、昨年2月発表された短編小説「東天紅」の小冊子を、各々一冊ずつ頂戴してきました。
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ご住職を囲んで、山門前で記念撮影。
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研修旅行の最後の目的地として、歌手の美空ひばりさんの記念碑がある塩屋崎を訪れました。この周辺も震災における津波の被害があったところで、未だなおその爪痕が残っていました。
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今回の研修旅行に当たっては、昨年同様に護持会の方をはじめ、慈光寺檀信徒以外の方も多くご参加頂きました。福島県内を横断しながら、仏都会津の歴史や福島の現状を見聞でき、様々得るところがあったのではないかと思います。ご参加下さいました皆様には、今回も有意義な研修旅行であったことを感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

慈光寺研修旅行

7月13・14日の両日、慈光寺護持会および杉並木を守る会合同の研修旅行が開催されました。 今回の行き先は、福井にある曹洞宗大本山永平寺、そして京都の北法相宗大本山清水寺の両大本山で、1泊2日の強行スケジュールではありましたが参拝してきました。

一日目、最初の目的地である永平寺へ向けて、朝早くに村松を出発。途中、サービスエリアでの休憩をはさみながら、お昼頃に福井入りしました。永平寺参拝の前に、まずは腹拵えということで「越前竹人形の里」に立ち寄り、昼食を頂きました。
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昼食後、十五分ほどバスに揺られ、永平寺に到着。
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早速、勅使門前で記念撮影。
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受付を通り、はじめに修行僧による案内を聞き、その後、各々自由に参拝しました。

「傘松閣(さんしょうかく)」 絵天井が広がります。
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正面には、巨大な達磨図の軸が掛けてあります。
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山門での様子。慈光寺住職が、山門に掛けてある対聯の文言について説明しています。20140713

「法堂」 この場所は、日々のお勤めや各種法要が行われるところです。20140713

法堂から仏殿側を望む。
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「仏殿」 永平寺のご本尊様をお祀りしています。
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この他にも、大庫院・浴司・祠堂殿など諸堂を回りました。およそ一時間半ほどかけて拝観させて頂いた後、永平寺を後にしました。

一路、京都へと向かい、夕方には宿泊先に到着。今回は清水寺の近くにあるホテル東山閣に宿を取りました。20140713

二日目、本研修旅行の二つ目の目的地である清水寺を参拝しました。 今回は、清水寺の参拝はもちろんのこと、森清範貫主さまとご相見させて頂くことが大きな目的となります。 以前、二度にわたり慈光寺にご来山頂き、ご法話賜りました。そのご縁によって、今回のお目にかかる機会を得ることができました。

「参道」
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「清水寺山門」

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寺務所へ
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森清範貫主さま
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ご法話頂いた後、皆さんと記念撮影。
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清水寺の塔頭の一つ、成就院を見学。
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清水の舞台
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山門額
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今回の研修旅行は、一泊二日という短期間の中で京都の地まで行き帰ってくるという、例年にはない、かなり強行的な旅行となり、参加者の皆様には大変なご苦労をお掛けすることになりました。それでも、道中の車内では大変賑やかな雰囲気で過ごすことができ、楽しい福井・京都の旅となりました。 また、清水寺の貫主さまのご法話を拝聴し、参加者一同、各々感じるところがあったのではないでしょうか。ただお寺を観光するというのではなく、お寺をお参りすることで各人の思いや信仰心を深めることにつなげて頂ければ、今回の旅行も有意義なものであったと言えると思います。これからも、このような意義有る研修旅行を続けていければと思います。 今年も、道中何事もなく無事に研修旅行を開催することができ、参加者の皆様には感謝申し上げます。有り難うございました。

第五教区護持会団参

6月1日・2日の両日、第四宗務所第五教区護持会の主催により、「山形県善宝寺参拝と由良温泉・米沢の旅」が開催されました。
1日目の行程として、村松を出発し鶴岡にて昼食・休憩。その後、善宝寺参拝・本長漬物蔵見物をし、由良温泉にて一泊致しました。
2日目は、 宿を出発して、午前中はシベールや高畠ワイナリーなどでの買い物。昼食をはさんで、午後から上杉神社・上杉家御廟所をそれぞれお参りしてきました。

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山形善宝寺様において、ご祈祷をして頂きました。
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教区寺院の龍耕寺様と檀信徒の方々。
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米沢 上杉家御廟所において。
中央のお二人は、当山の総代をして頂ております酒井さんご夫妻。
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帰途のバス車内。
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善宝寺にて集合写真。
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近年、第五教区の団体参拝は希望者の減少により、なかなか実施することが困難な状況でしたが、このたび4年ぶりに開催する運びとなりました。教区寺院16ヵ寺のそれぞれの檀信徒の相互交流や信仰心の充実を図るためにも、今後とも団参を継続していければと思います。大勢の皆様にご参加頂きまして、有り難うございました。